2007年5月17日 UP
地中の水道管を修理する時にはもちろん地面を掘ります。地面がただの土なら良いのですが地面にブロックを敷設しているインターロッキングなどの場合、修理が終わった後はきちんと元に戻さなければなりません。元に戻す時にどんな柄だったか分かるように作業前の心遣いが肝心です。
カテゴリー:09.水道管
2007年4月26日 UP
水道管や給湯に鋼管を使用している古いお宅では、長年の使用で管が錆びて腐食していることが多いです。画像の右の管はL型の継ぎ手にねじ込んでいるネジの部分がもうボロボロ。このくらい痛んでいる場合、赤水が出たり水道管が詰まってしまうこともあるのでそろそろ管の交換が必要です。
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2007年4月24日 UP
「天井から水が漏れているけどどこから漏れているか分からない。」 水道管なのか?排水管なのか?それとも何か別の原因で漏れるのか?いずれにせよ必ず何か水漏れの原因があります。
「水道メーターが回っていないから、排水からの水漏れだろうか?」水道管やお湯の管に針のような穴が開いたときは水道メーターが動かないこともあります。今回の階下漏水の原因は銅管からの水漏れでした。
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2007年3月28日 UP
地面から水が湧き出している場合は地面の中の水道管から水が漏れていることがあります。地表に水が出てこなくても水道代が急に倍以上になったり、水道メーターの検針時に知らせてくれるので、水漏れに気づいたときは速やかな修理が必要です。
水道管の水漏れが起こりやすい場所が、水道管の継ぎ手部分。地中の漏水の場合、この継ぎ手部分から管が抜けたり、継ぎ手自体が割れたりすることが多い様です。修理もお住まいの地域の水道局指定工事店に依頼すると水漏れを起こした時の水道代を減額してもらえるので、依頼した業者が住んでいる地域の水道局指定工事店かどうか事前に確認しておくことが大切です。
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2007年3月15日 UP
水道工事の際、止水栓が無い場所で水を止めるときは画像のような道具を使用します。これは水道管を油圧の力で挟み込んで水を止める断水機。これが無いと依頼内容によってはまったく仕事になりません。水道屋には無くてはならない道具です。
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2007年3月11日 UP
「厨房の水道管に物が当たって、管が折れてしまった。」一般家庭と違って水道管が露出している厨房ではよくある事故です。誤って足で蹴ってしまったり棚や流し台を動かした拍子にポッキリと折れてしまうこともあります。今回はお客様が元栓を閉めていましたが、改装を繰り返したお店の場合は厨房の元栓が何処にあるのか、中々分からない場合があるのでいざとゆう時のために元栓の位置を確認しておくことが大切です。
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2007年2月15日 UP
「ガレージの中にある蛇口に車をぶつけて蛇口が折れた。」割とよくあるご依頼です。団地などで壁から1個だけポツンと蛇口が出ているのをよく見かけます。この蛇口、洗車には便利ですが普段から邪魔に感じているお客様も多いようです。
真っ二つに折れた蛇口はお客様が自分ではずしていました。「ここに蛇口があったら邪魔なので、栓をしてほしい。」水道管は一見大丈夫そうに見えたので取り合えずプラグ(栓)を取り付ける事に。
プラグを取り付けて止水栓を開けると…「シュー」水道管の外側から水が勢いよく噴出しました。どうやら水道管まで折れていたようです。やはり車をぶつけた衝撃はかなりのものだったようですね。こうなるとコンクリートを壊して水道管を修理するしかありません。
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2007年1月6日 UP
「給水管が破裂して水が使えなくて困ってるんです。」給水管の修理のご依頼を頂きました。この冬はまだ水道管が凍って破裂したようなご依頼は受けていませんので「水道管が破裂した」といってご依頼を頂くことは少ないです。今日は風が強かったですね。この現場も風で物が飛んできて水道管が破損してしまったようです。でもかなり寒くなってきたので水道管の凍結には要注意です。
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2006年12月16日 UP
「床のほうから水が漏れてくるけどどこから水が漏れてくるのか分からない。」水道管から漏水していれば、水道を使っていないの水道メーターが回りますが、水漏れの水量によっては水道メーターがほとんど回らない場合があります。画像はお湯の管。材質は銅でできています。この銅管が古くなると思わぬところから水漏れを起こしたりします。
漏水部分を発見するため銅管の周りの被覆樹脂をカッターで切除しました。漏水の原因発見。銅管の直線部分に針で開けたようなほんの小さな穴から水が噴出しています。これがピンホールと呼ばれる現象です。地中や建物の壁の中の配管の場合発見はなかなか困難です。
2006年11月21日 UP
ウォシュレットを交換するのは割りと簡単ですが、水源が井戸水や河川などのご家庭は注意が必要です。
止水栓の根元から床に向かって青い水漏れのようなシミが出来ています。金具の金属成分が溶け出した証拠です。給水管が折れやすくなっているので水圧がかかったまま触るのは大変危険です。
管が折れないように慎重に作業しましたが約2回転ほどで、簡単に管が折れてしまいました。こういう状態になると少し面倒です。水道管側のネジを除去してやらないと新しい止水栓を取り付けることが出来ません。また、取り出しには特殊工具が必要だったり、水道管の交換が必要になる場合もあります。
お父さんのDIYのために、自分で出来る折れた止水栓の取り出し方を紹介しておきましょう。画像は塩ビの水道管を斜めに切った物。この斜めの部分を折れた管に食い込ませて取り出します。
これを折れた管に押し付けて左に回します。塩ビ管の切断面と、折れた管の切断面が互いにきれいなうちが勝負です。これで取れない場合はプロに頼んだほうが良いでしょう。
左に回すこと2~3回転。折れ残っていた管が出てきましたが、回りながらパラパラと崩れていきます。金属がボロボロでよく今まで折れなかったものです。こうして水道管側のねじ山も痛めず、折れた管がキレイに取り出せました。
管から出てきた止水栓のねじ山だった部分の残骸。壊れずに出てくる場合もあります。水道水は金属の表面に保護皮膜を形成するのですが井戸水ではこの保護皮膜が形成されにくいので金属成分が水に溶け出してしまいます。
止水栓についている新品の管。折ろうとしても折れるものではありません。でも、ねじ山の部分の肉厚が薄いので井戸水などで使用すると折れやすいのです。(肉厚が厚いタイプもあります)
新しい止水栓を取り付けました。ここまでくれば後の作業は簡単です。